〆切を守ることの意味

こんばんは。

今日は11月末日。今日締め切りの原稿を2本抱えていました。

 

一つは、民間の研究所で研究費をいただいている研究の中間報告

もう一つは、テキストの分担執筆の原稿

です。

 

いずれも、ずいぶん前から〆切は分かっていましたが、平日は非常勤や研究員としての仕事(+フリーランスの案件)があり、土日は子どもの活動のため、執筆のためのまとまった時間がとれない状況です。〆切に間に合わせられるか、ドキドキしながらやっていました。

 

報告書の方は昨日、テキストの方は今から1時間程前に無事提出できました

〆切が守れてほっとしています。

 

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今回の〆切に限らずなのですが、日々なんとか時間を捻出して、ほんの少しでもできる時間があれば、とにかく書く・やるという生活をしています。

 

これは、博士課程での指導教授の先生の教えです。先生に、あまりにも時間が捻出できず悩んでいた時に相談させていただいたら、

 

3分でも時間があったらやる、歩きながらでも論文を書く

 

というご助言をいただきました。まとまった時間がないことは、一切言い訳にならないので、とにかくちょっとでも時間がとれれば、いつでもどこででも書く(書けなくてもそのことを考える)ようにしていました。そのときはすごく大変でしたが、今ではすっかり習慣になり、あまり負担ではなくなりました。

 

何より、〆切を守ることは、こちらに仕事を頼んでくださった方が、スムーズに仕事をするための必要条件なので、守ることを心がけています。また、〆切を守ることは、信頼にかかわります(逆に言うと、守らないと信頼されない)。

自分が逆の立場だったら、ちゃんと守っていただいた方が助かるし、いつもちゃんと守ってくださる方に仕事を依頼したいと思うからです。

 

大学非常勤講師は、常に安定して仕事があるわけではありませんから、仕事を依頼していただけるようになるには、当たり前のことかも知れませんが、

〆切を守り、信頼してもらえるようになる

 

ことに尽きるのではないでしょうか。