一人反省会―個人事業編―

こんばんは。
昨日は久しぶりにコンサルの仕事をしました。これまで依頼を受けたのは、いずれも学校現場での経験に基づく案件。
昨日もその類の案件でしたが、最終的には、研究者の立場で提案させていただきました。

研究者の立場が活かせたコンサルは初めてだったので、とてもやりがいを感じることができました。

一日経って昨日のことを振り返ると、「あれも提案すれば良かった…」と今更ながら気づくことがあり、提案しきれなかった自分に、ものすごく悔しさを感じています(元来、超負けず嫌いなタイプ)。


一回完結案件な上、紹介してくれる会社を介しているので、依頼されない限り次がありません。このもどかしさから、今日は一人反省会をしたいと思います。


さて、現在、「研究を仕事にする」試みをしていますが、約2カ月前に初めて自分がクライアントとしてコンサルをしていただいて以来、ビジネスを学ぶ必要性を感じ、起業家の方のブログや本などを読み、自分なりに勉強し始めました。
自分流なので、正しくないこともたくさんあるだろうな~と思いながら、手探りでやっています。

その中で、ビジネスにおいて大事な視点を知りました。それは、

こういう人→こうできる

という図式。この「」の部分が、提供できるサービスになるそうです。

昨日相談をいただいた案件は、「こういう人→こうできる」が明確で、かつN社さんが現在考えているサービスは、「こうできる」が実現できるものでした。

でも…

ビジネスになるか不安

とのことなのです。私も、自信を持ってビジネスになるとは言えませんでした。


じゃあ、なぜそう思うのか?

今回の場合は、「こういう人」に決定権がないから
だと思います。

「こういう人」にいくらニーズがあっても、そのサービスがいくら優れていても、決定権がある人に、「こういう人→こうできる」こと、かつ提案されたサービスが有用であることを理解していただかなければ、ビジネスにはならないと思いました。

そう考えると、難しい案件だったと言えます。

決定権がある方に分かってもらうには、どうすればいいのか?

そのことをもっと明確にお伝えできればよかった・・・というのが、私の反省の結論です。

昨日のような案件に対して明確にご提案できるようになるためにも、ビジネスの勉強が欠かせないと思い、
明日から本格的にビジネスを学ぶことにしました。

その様子については、順次報告したいと思っています。