コンサルでの気づきと効用①
こんばんは。今日は学園祭のためE大学の授業が休講になり、今月末〆切の原稿を書いていました。途中で大事な文献が手元にないことが分かり、母校の図書館へ行かなければならず、結局あまり執筆に時間が割けませんでした(>_<)
さて、一昨日のブログで、事業拡大のために、初めてコンサルを受けたことを書きましたが、今日はその詳細について、報告します(とても一回では書き切れないので、今回は第一弾です)。
私がコンサルをお願いしたのは、マザーライフの代表をされていて、起業塾の講師としてご活躍されている、桜井香里さんです。
セッションを受ける前、私が考えた案に対して、私が思いつかないどんな改善案を提案して下さるのだろう?と、すごくワクワクしていました。
ですが、セッション開始後その話題になった時に、
「ビジネスにならないですね」
と、バッサリと却下。
一瞬、「え?!」と思いましたが、思い当たる節があったので、
「やっぱりなあ~。プロからみてもキャッシュフローは見いだせないか…」と思いました。
そうなると、こちらの相談したいことはなくなったわけで、あっけなくコンサル終了と思っていました。が、桜井香里さんは、そこで間髪入れずに、私にこんな提案をして下さいました。
「中学受験コンサルなんかどうですか?」と。
この日は、自分をはじめとした大学非常勤講師やポスドクなどが、どうやったら少しでも研究やそれに関連したことをしながら、経済的に自立できる収入を得られるかについて聞きたいと思って、コンサルをしていただきました。しかも、自分の中では、仲間と協力してやることを前提にしていました。なので、そのご提案は「寝耳に水」でした。
でも、冷静にこのご提案を聞いて…
自分が本当にしたいのは、こういう方向性(誰かの相談に乗ってアドバイスする)だった!
ということに、気づかされました。まさに、ずいぶん前から潜在的にしたいと考えていたことでした。
以下のブログで、桜井香里さんがその様子などを大変分かりやすく整理して下さっています↓↓
本当にこちらがしたいと思っていることを、ズバリと見抜いてくださったのに、心底驚きました。とにかく、これがプロなんだな~と、改めて尊敬の念を抱きました。
90分のコンサルは、なんと1時間オーバー。本当に楽しくてあっという間でした。その後非常勤があったので、ダッシュでB大学へ。大学までの移動の電車で、さっそくアドバイスいただいたことをノートに整理(集中しすぎて乗り過ごす(;^ω^))。
授業が終わり、翌週の準備をいつも以上にささっと片付け、大学を出ました。家に帰るまでガマンできず、帰りの電車で、どんなサービスにしようか、ひたすらノートに書き出したり、スマホでいろいろ調べたり、思い浮かんだことを書いたり…。もう夢中です。
この作業をしていて、この夢中になってしまう感覚や調べ方が、研究とすごく似ていることに気づきました。だから作業が楽しくて仕方がありません。
以来、暇を見つけては、ノートを広げて思いついたアイデアや調べてわかったことをひたすら書く日々をすごしています。この一ヶ月は、ノートの減りが異常に速くてびっくりしています。その一方で、考えれば考えるほど、自分では判断しきれないことが出てきてしまいました。また近いうちにぜひコンサルをお願いしたいと考えているところです。
「研究」や前職(中高の教員)、大学非常勤講師の仕事で培ったこと、つまり自分の強みと、社会のニーズの接点はどこなのか?辛抱強く探っていきたいと思っています。