”「研究」を仕事にする”を、本格的に始動
今年も残すところ、本日までとなりました。皆さんにとって、2019年はどんな一年だったでしょうか?
私にとっては、一区切りの年でした。区切りがついたことが多かった一年でした。
(今年の振り返りは、別記事で書くことにしますね)
さて、そんな年の瀬である昨日、大事な打ち合わせをしてきました。
”「研究」を仕事にする”ための、大切な打ち合わせです。
昨日は、
- どのようなコンセプトでやっていくかを確認し、
- 具体的にどう行動するかを決め、
- 役割分担をし、
- 実際に昨日やれることはやり、
- 年明けには、始動するために必要なレクチャーしてもらうためのアポをとる
まで進みました。
今までの中で最も進展があったと思っております。
まさに機が熟したという感じでした。
これまで、”「研究」を仕事にする”ことについて、記事を書いてきました。
大学非常勤講師という身分では、「研究」を仕事にして生活することが難しいゆえに、その困難な現状を、どうやって打破したら良いか
が、私が乗り越えたいと思っている課題です。
そのための試みを、特に3月に博士号を取得して以来、ずっと考え、行動してきました。その結果、
個人でできることについては、実際にやってみて、それなりの手応えを感じることができました。
ですが、やはり仲間と協働することで、いわゆる非正規の立場でも、”「研究」を仕事にする”ことができるのだ、という希望の光が見えてきました。
そのように思ったのは、当ブログにも書いたように、次の行動をしていく中で徐々にその道が開けていきました。
- 7月には、同地域を研究対象としている研究仲間と打ち合わせ、
-
9月には、同地域を研究対象としている、現地にいる研究仲間に提案、
-
10月には、同地域を研究対象としている、すでに大学の専任教員をしている先生方とチームを組んで、協同研究で科研費の申請
そんな折、私が研究対象としている地域に行き来し、大変関心を持っている方(Fさん)から、
同地域を取り上げたサイトを運営したいので、監修をしてほしい
という依頼を受けました。
その依頼を受け、
研究仲間と打ち合わせをしていたことと、非常に親和性が高いと感じ、
ぜひ一緒にやっていきましょう
という話をしていたのです。
その間、私は私で、ビジネスの学びを本格的に始めました。
コンサルタントの方から、何を使ってやっていけばいいかを教えていただいたので、まずは自分で実験してから、研究仲間たちと共同でやろうと思っていました。
ですが、コンサルタントの方から、
- まずはやってみる
- 仮で良い
と教えていただいたので、その言葉にしたがって、
完全にコンセプトが固まっていなくても、できることをやっていこうと思ったのです。
その一方で、今月に入り、Fさんが、現在の非常勤講師先の学校で、来年度仕事ができなくなってしまったという連絡をいただきました。
もちろん、Fさんとしては望んでいないことでした。
それを聞いて、私は、
これはピンチではなくチャンス。今しかない!
と思ったのです。
そして早速連絡を取り合い、日程調整をして、昨日の打ち合わせに至りました。
一人では、躊躇してしまうことも、
仲間とやれば、心強い。
一人では、アイデアや人脈がなくてできないことも、
仲間とやれば、できる。
それが協働してやることの最大のメリットだと思っています。
年末を迎え、”「研究」を仕事にする”を本格的に始動する準備が整いました。
昨日は、
あー楽しかったね。これから楽しみだね。
という言葉を交わして解散しました。
来年はますます楽しい一年となりそうです。